世界最大級のCloud FoundryのデプロイメントであるBluemixは、IBMが用いるオープン・スタンダード・ベースのアプローチをクラウドに活用してデータ統合を簡素化し、パブリック、プライベート、オンプレミスのインフラストラクチャーを対象とするハイブリッド・クラウド・アプリケーションの迅速な構築を支援する。
Sogetiは、自社の開発者にBluemixへのアクセスを提供できるようになるほか、Bluemixを活用して、既存のコマース向けエンド・ユーザー・ソリューション、IoT、小売、医療、運輸、公共事業といった業界向けデータ分析を強化できるようになる。
Sogetiは、自社のsmartEngineゲートウェイを活用して、スマートなビルディングを管理するためのソリューションをIBM Bluemixで構築済みだという。
同社はさまざまなプロトコルやデータ形式を使用するセンターをBluemix上で接続することにより、暖房/通気/空調、照明、その他のエネルギー生産プロセスの効率に関して洞察を提供できる。
顧客は、その洞察を活用してエネルギー・コストを削減し、環境への影響を最適化し、セキュリティーを強化できるようになるという。
Sogetiでは、自社のsmartEngineとIBMのIoTサービスを同じように組み合わせてBluemix上で活用し、製造業、農業、公益事業管理といったさまざまな業界に、データに関する洞察を提供していく予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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