このサービスは、Windows PC上でインターネットアクセス専用のコンテナ環境とローカル環境を完全分離する「SecureSoft i-コンテナ」の利用時に必要となる管理サーバ(SecureSoft Control Center)をクラウド上で提供し、クライアントPCに「SecureSoft i-コンテナ」をインストールするだけで短期かつ低コストでマルウェア感染による情報漏えいを完全に防ぐもの。
セキュアソフトは、3月に発売した「SecureSoft i-コンテナ オンプレミス版」に、このサービスを加えることで、大手企業から中小企業までより多くの顧客の要望に応えるとしている。
サービスの特徴は次のとおり。
- 既存のPCにインストールするだけで簡単に導入可能
- Windows 7/8.1/10に対応
- マルウェアやランサムウェアなどの標的型攻撃を防御(ウイルス感染した場合も初期化機能により完全除去)
- コンテナ環境およびローカル環境のポリシー制御が可能(USB、クリップボード、プリンタ、ネットワーク等)
- インターネット無害化ソリューションと比べ約1/2のコストで導入可能
発表ではこのサービスのメリットを次のようにあげている。
・ローカル環境とインターネットアクセス環境を100%分離:独自技術であるコンテナ技術によりインターネットアクセス環境を100%分離することで、ウイルス感染による情報漏えい等の未知脅威侵入を完全に防ぐ。
・業務効率の向上:1台のPCで安全に使用可能。
・大企業、中小企業でも低コストで利用可能:PC台数が数十台程度のユーザでも高セキュリティ環境を低コストで利用可能。サービス購入方式により、サーバ等の追加投資なしで導入が可能。
・初期構築作業なし、メンテナンス作業を軽減:「SecureSoft i-コンテナ」導入にあたって初期構築作業の負担なく導入が可能。サーバ運用時の煩わしいメンテナンス作業の負担を軽減。
・短期間で運用開始が可能:初期設定情報を受け取って、最短5営業日での運用開始が可能。