現在、データセンターでは、より多様性のあるITインフラやビジネスモデルへ移行するとともに、運用やエネルギーなどのさまざまな面でコストの削減や最適化、ならびに、効率性、接続性、信頼性を向上させるソリューションへの需要が高まっているという。シュナイダーエレクトリックは、このようなデータセンタービジネスの需要の変化に迅速に対応していくため「DC RAC Japan」を設立したとしている。
「DC RAC Japan」は、プリセールスから提案、案件獲得、プロジェクト遂行の各段階を通じてシュナイダーエレクトリックのテクノロジー、製品、サービスからなるポートフォリオをフルに活用し、データセンター構築における課題を解決する専門組織になる。
データセンター構築におけるプロジェクト要件とデータセンターの基準を同時に満たす設計を提供するだけでなく、潜在的なリスクや利益率の低下を防止するためのコンサルテーションも行う。
シュナイダーエレクトリックは、フランスに本社を置く世界的な重電企業で、「DC RAC Japan」は全世界で展開している「データセンター・リージョナルアプリケーションセンター」のアジアパシフィック地域での一翼を担う組織に位置づけられる。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア