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「e-EAI」が「データ統合基盤」実現の課題に対応――ITRがデータ分析基盤活用のホワイトペーパー

  2017/05/23 14:15

 独立系ITコンサルティング・調査会社であるアイ・ティ・アールは、ビジネス・イノベーションの創出を導くためのデータ分析基盤構築の重要性とその活用について示したホワイトペーパー「経営力向上のためのデータ分析基盤(2017年版)」を発行、5月23日からWebサイトでで公開する。

 新たなビジネス・イノベーションを創出するためには、多種多様なシステムに蓄積されたデータを分析した結果から得た仮説を検証する環境が必要となる。しかし、これらを実現できている企業は多くない。このホワイトペーパーでは、データ分析システムの実現において極めて重要でありながら、これまであまり語られてこなかった「データ統合基盤」について論じている。

 「データ統合基盤」を実現するには、乗り越えるべき多くの障壁が存在する。まず、企業が分析対象としているデータの種類やシステムが極めて限定的であることがあげられる。また、データ分析を開始するにも何らかのシステム開発や設定、保守作業が必要で、多くの時間と専門的な知識やスキルを要するため外部委託費用がかさむことが多いのが実情だ。さらに、実際の作業ではエンドユーザーの手作業が数多く発生している。

 これらの問題を解決するには、「多種多様な新旧システム/データへの対応」「高速開発・内製化」「パブリッククラウドの活用」「自動化」という4つの主要要件を満たす製品/サービスが求められる。ITRではこれらに対応しうるのは、進化したEAIである「e-EAI(Expanded EAI:拡張EAI)」と呼ばれる新しいITソリューションであると見ている。このホワイトペーパーでは、その構成要素や選定基準(図)および活用事例の紹介を交えながら、「e-EAI」が企業にもたらす価値について解説している。

「e-EAI」の選定基準  

 ITRのプリンシパル・アナリスト甲元宏明氏は、「データに基づく経営を進めていくには、e-EAIの導入による『データ統合基盤』と分析ツールの整備のみならず、『データ重視の企業風土』も非常に重要となります。しかし、自社をデータ重視の企業風土に変革するのは容易ではありません。IT部門は、データ重視の経営を理解している事業部門に働きかけ、本稿で紹介したような『e-EAI+クラウド』の環境を利用したデータ分析の仕組みを試用し、着実な成果をあげていくよう努めるべきです。迅速かつ低コストでビジネス成果をあげることにより、経営や事業部門に大きなインパクトを与えることができます」と提言している。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

    「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。


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