第5回目となる今年は、「オープン×コラボレーション」をテーマとして、コンテナテクノロジーコミュニティ(Docker、Kubernetes)、運用自動化コミュニティ(Ansible、Chef、Puppet、Jupyter)、OPNFV(Open Platform for Network Functions Virtualization)、Cloud Foundry Foundation、フォグコンピューティングのOpenFog Consortiumなど、OpenStackに関連する技術の団体やコミュニティと連携し、主催者企画のプログラムコンテンツを充実させている。
初日は、OpenStack FoundationのCOOとして開発コミュニティとビジネスエコシステムを成長させるためのマーケティングやビジネスディベロプメントを主導するMark Collier氏と、Executive DirectorのJonathan Bryce氏により、コミュニティの最新情報やグローバルのOpenStackエコシステムや最新の導入事例などについて基調講演が予定されている。
また、Cloud Foundry Foundationのマーケティング責任者であるDevin Davis氏が、活用事例やビジネス展開などを中心にCloud Foundryのコンセプトについて紹介する。
2日目の基調講演は、ドワンゴ開発本部共通基盤開発部の宮本卓氏が、OpenStack導入について、経緯や成果を紹介する。また、自治体でも企業と同様に、さまざまなシステムを効率的に管理したい、新たなシステムを速やかに立ち上げたいという要望があり、OpenStackを採用する事例が増えているが、今回、OpenStackを用いてこれらの課題に取り組んでいる自治体が登壇するセッションも予定されている。
■「OpenStack Days Tokyo 2017」開催概要
- テーマ:オープン×コラボレーション
- 会期:2017年7月20日(木)・21日(金)
- 会場:虎の門ヒルズフォーラム(東京都港区)
- 主催:OpenStack Days Tokyo 2017実行委員会
- 定員:3,000名
- 参加費:無料(事前登録制)
- 詳細と申込み:Webサイト
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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