「CyberMail-ST」は、プロットが提供する「Fast Sanitizer」と連携し、添付ファイル内に悪意を仕込みやすい「マクロ領域」の除去や、PDFファイル内に仕込まれたJavaScript、画像ファイル内のメタデータなどの領域を全て自動的に無害化の上、メールに再添付することにより、標的型攻撃による情報漏えいを防ぐという。
今回の連携により、セキュリティとユーザーの利便性のバランスを保ったインターネット分離を実現し、メール経由の脅威やリスクの排除ができ、企業の情報保全の強化およびメール関連業務の負担軽減をめざすとしている。
・CyberMail-ST Fast Sanitizer連携オプション(アカウント数分のCyberMail-STライセンスが必要)
- オンプレミス型「CyberMail-ST Fast Sanitizer連携オプション」:2017年8月上旬提供予定
- クラウド型「CYBERMAILΣ-ST Fast Sanitizer連携初期設定」:2017年7月中旬提供予定
・Fast SanitizerとCyberMail-ST連携ソリューション機能概要
- 添付されたファイルは、Fast Sanitizerにて無害化処理を行い、無害化済ファイルを再添付。
- 全件メールをCyberMail-STにて無害化処理を行い、イントラネットセグメントに転送。