Sun Microsystemsを買収したことで、Oracleがエンタープライズ・ソフトウェアベンダーからハードウェアのベンダーにもなったのは2010年のことだ。あれから既に10年、当時Sun Microsystemsが扱っていたハイエンドなUNIXサーバーやストレージ製品は、時代の変遷とともに市場で目立つ存在ではなくなった。しかしながら、OracleとSunが一緒になったことで生まれた新生Oracle Exadataを筆頭とするエンジニアド・システムは進化を続け、Oracleにとって重要な戦略製品であり続けている。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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