デジタル変革に注力できる マイクロソフトが語るAzure Expert MSPパートナーの魅力
2つの新しい認定制度、その優位性を探る【前編】
「Azure Expert MSP」認定パートナーの紹介
(アルファベット順)
なぜ、Azure Expert MSPを取得しようと思いましたか
当社の基幹サービスであるクラウドのフルマネージドサービス「cloud.config」ブランドを確立し、クラウド市場における自社ポジションの確保と認知度向上のために取得しました。
取得にあたり、どのような専門性や実績を示す必要がありましたか。またはどのような体制整備が必要でしたか
中長期的な事業戦略や成長戦略を示すとともに情報セキュリティガバナンスに基づいた「cloud.config」の運用体制とエビデンス情報を整備し、適正な運用が実行されていることが確認可能であることが求められました。
Azureにおける強みや実績などを教えてください
「cloud.config」を基盤とし、AI/機械学習など最先端のテクノロジーを駆使したソリューションを金融・製造・公共・ゲーム・流通サービスなどの幅広い業界に提供し、クラウドの導入と運用を支援しています。2020年は、コロナ禍におけるデジタルマーケティングのプラットフォームとして仮想空間でイベントを開催する「cloud.config Virtual Event Service」を開発し、イベントの目的に合わせたオンラインソリューションを提供しています。
なぜ、Azure Expert MSPを取得しようと思いましたか
当社は、業界をリードするグローバルクラウドインテグレータとして、複雑なマルチクラウドシステムの高品質な構築や運用などを通じ、お客様のデジタル革新を支援してきました。これらの取り組みおよびそれを下支えする技術力の証明として認定を取得しました。
取得にあたり、どのような専門性や実績を示す必要がありましたか。またはどのような体制整備が必要でしたか
これまでのマイクロソフト社との協業を生かし、ハイブリッドクラウドおよびマルチクラウドサービスに取り組んできた成果および能力が評価されたもので、国内では初めての認定取得となりました。
Azureにおける強みや実績などを教えてください
当社はマルチクラウド構築およびシステム統合のノウハウを生かしたハイブリッドクラウド環境の提供を通じてお客様のビジネスに貢献します。本認定では、Azureにおける基幹システムのインフラ、アプリケーション構築などの技術力に加えて、全世界における200以上のAzure導入事例を評価されております。
なぜ、Azure Expert MSPを取得しようと思いましたか
これからはAzure販売だけではない能力がマイクロソフトパートナーに求められます。顧客DXを推進する提案、クラウドライフサイクル全体をマネージするサービスなど、IIJの取り組みや方向性と合致するものだったからです。
取得にあたり、どのような専門性や実績を示す必要がありましたか。またはどのような体制整備が必要でしたか
Azureの理解や技術スキルだけでなく、ビジネス戦略から会社の運用体制、セキュリティ、顧客満足度向上など非常に幅広い監査項目でした。実績をしっかり理解頂く為、エビデンスとともにプロセス説明やデモを交えて示しました。
Azureにおける強みや実績などを教えてください
IIJは20年以上にわたるクラウド基盤でのシステム構築、運用で培った知見をもとに、Azureの安定したマネージドサービスを提供しています。Azureサブスクリプションを管理できる独自ポータル、200社を超える導入実績のAzure閉域ネットワーク接続、システム運用を自動化する統合運用管理など、ネットワークや運用領域もサービスとして備え、ワンストップでご提供できるところが強みです。
なぜ、Azure Expert MSPを取得しようと思いましたか
企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためにパブリッククラウドと関連するネットワークやセキュリティなどのソリューションの包括的な提供を推進していく中でその経験と実績を明示するために取得しました。
取得にあたり、どのような専門性や実績を示す必要がありましたか。またはどのような体制整備が必要でしたか
Azureの導入実績や企業に最適な環境を提供するための技術、専門知識、フレームワークなど。お客様のDX支援を行うために自社の組織や意識を含めて大きく改革、コンサルティング、導入支援、マネージドまで一貫して提供できる体制づくりを行いました。
Azureにおける強みや実績などを教えてください
Microsoft製品との親和性が高く、現状のシステムからのスムーズな移行を実現できること。また、グローバルでの展開拠点の数や豊富なサービスから様々なお客様のご要望に対応できます。オンプレミスのシステムからの移行からコロナ禍におけるテレワーク環境整備まで、多種多様な実績があります。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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