アシストは3月28日、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の活用を推進する企業向けに「AWSマルチアカウント管理ソリューション」の提供を開始した。
AWSマルチアカウント管理ソリューションは、AWSベストプラクティスに従った最適なマルチアカウント管理基盤をセットアップし、月ごとの利用料金の請求代行までをするサービス。AWSが提供するマルチアカウント管理機能「AWS Control Tower」、「AWS Organizations」、「AWS Single Sign-On」を用いているという。また、顧客自身がこれらのAWSサービスを使いこなし、マルチアカウント管理を推進できるよう、設計段階のガイド作成フォローや機能レクチャーなど、要望に応じて内製化も支援する。
同ソリューションの利用により、顧客企業では、自社の利用ルールに則った基盤上で、社内アカウントを任意のグループ単位で自由に作成し、利用者ごとにAWSサポートプランを設定できるという。また、アカウントごとの利用料金をコスト管理ツールで確認できるだけでなく、利用状況に応じた料金プランについてアドバイスを受けられるとしている。
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