キンドリルは9月20日(米国時間)、IT資産のインサイトをリアルタイムで把握し、ミッションクリティカルなIT運用を実現する統合プラットフォーム「Kyndryl Bridge」を発表した。

Kyndryl Bridgeは、IT運用の知見をAIとして実装し、自動化アセットと組み合わせ、機械による自律運用を支援。将来のニーズやコストの予測を向上させるリアルタイムの洞察を提供するという。顧客は現在の環境で利用することができ、相互運用が可能な設計だとしている。
また、グローバルエコノミー全体で企業が必要とする複雑な管理およびプロセスツールを統合・結合。これにより、企業のサーバー1台当たりのインシデント数を月平均で74%削減させるという。
キンドリルは今後、Kyndryl Bridgeが先進的なテクノロジーやツールと、グローバルエコノミーのすべてのセクターにわたる業界に関する専門知識や先進的なイノベーターをつなぐデジタルハブになることを目指し、拡大や成長を続けるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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