製造業は「もう少し真剣に対策を」とハッカー協会 杉浦氏が警鐘 最悪の事態を免れる“3つの基本対策”
攻撃者に隙を与えている、今すぐ止めたい危険行為とは
インターネットとは無縁と思われてきた製造業の制御技術(OT)分野もDX推進の波を受けている。制御系ネットワーク内の機器データを情報系ネットワークやインターネット側で分析、活用することが増えた。問題は、インターネット接続にともなうサイバー攻撃を前提として守りを固めてきたITネットワークと比べて、OTネットワークは無防備に近いという点だ。そのような状態でサイバー攻撃を受けた場合、何が起こるのか。安定稼働を維持しながら対策するには、何をすればよいのか。「Security Online Day 2022」の講演「ここが狙われる、日本の製造業がすぐに取り組むべき情報セキュリティ対策」で、日本ハッカー協会の代表理事 杉浦隆幸氏がポイントを語った。
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谷崎 朋子(タニザキ トモコ)
エンタープライズIT向け雑誌の編集を経てフリーランスに。IT系ニュースサイトを中心に記事を執筆。セキュリティ、DevOpsあたりが最近は多めですが、基本は雑食。テクノロジーを楽しいエクスペリエンスに変えるような話が好きです。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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