JAL「DX銘柄」選定から約1年──天王洲のラボからCAや整備士、他社を巻き込みイノベーション興す
「ワクワクできる楽しいことをやってくれ」から始まった新規事業創造
2010年の事実上の経営破綻や2020年からのコロナ禍など、苦境に立たされてきた日本航空。逆風の中で、継続的なデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み続け、2021年には経済産業省が東京証券取引所と共同で選定する「DX銘柄」にも選ばれた。そうしたDXに加えて新規事業創出を担うのが、天王洲にラボを構えるデジタルイノベーション本部だ。2017年に前身組織であるデジタルイノベーション推進部を立ち上げ、現在は部長として部門を統括する斎藤勝氏に、これまでの経緯や取り組み、そして未来への展望などについて伺った。
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伊藤真美(イトウ マミ)
フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。
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岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)
1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。
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