SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

東京海上日動、日本マイクロソフトらとともに保険業界に特化した対話型AIの開発に着手

 PKSHA Technology(以下、PKSHA)、東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)、日本マイクロソフト(以下、日本マイクロソフト)の3社は、大規模言語モデル(LLM)の全社的な業務適用領域の特定を目指し、保険業界に特化した対話型AIの開発に着手し、試験適応を6月に開始すると発表した。

 業務量と顧客体験へのインパクトの観点より、まずは代理店からの問い合せに対応する照会応答業務へのプロトタイプの開発・実装に着手。保険の種類や補償内容の詳細といった問い合せ情報に対して、東京海上日動が保有するデータベースおよび知見を参照し、AIが回答を生成する。同プロトタイプ実装をはじめとし、文章の厳密性や利用コストといった大規模言語モデルの特徴を踏まえ、低リスクな観点から利用範囲の拡大に向けて共同で研究開発を行うという。

 6月から開始する実運用を通じて対話型AI活用における知見を蓄積。2024年度中に東京海上日動の全国の社員が活用できる機能としての導入を目指すとともに、幅広い業務領域での活用方法も検討していくとしている。

 なお、今回の取り組みには、マイクロソフトが提供する「Azure OpenAI Service」および、PKSHAの自然言語処理領域の実績のもと開発されたAIソリューション「PKSHA LLMS」を採用している。

【関連記事】
ベネッセ、AIチャット「Benesse GPT」を開発 社員1.5万人を対象に運用開始
データブリックス、商用利用が可能な生成AIモデル「Dolly 2.0」の提供を開始
パナソニックHD、全社版AIアシスタントサービス「PX-GPT」を構築 社員約9万人に展開

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17649 2023/04/19 14:40

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング