SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2022

2022年6月28日(火)13:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

0から分かるWindowsAzure入門講座

価格だけがポイントではない~クラウドベンダーの拡張性やSLAを比較する

前回までは、Windows Azureの料金体系についてお話しました。今回は、提供される管理サービスやSLAといった点について見ていきましょう。

Paas的なアプローチによってスケーラビリティを実現

 「使った分払い」モデルの課金体系は前回説明したとおりですが、現時点のサービス内容において、クラウドベンダー各社のサービスが単純に比較しうるものではない点に注意すべきです。特に、自由度と管理レベルの観点が重要となります。

 仮想マシンをそのまま貸し出す、いわばHaaSあるいはIaaS的なアプローチをとるAmazon EC2に対し、Google App EngineやWindows Azureでは、Pythonあるいは.NETのアプリケーション実行、開発環境をあわせて提供しており、いわゆるPaaSとしてのサービス提供を行っています。

 クラウドサービスへの期待としてスケーラビリティを求める声をよく聞きますが、これを実現するためには、クラウド向けに用意されたアーキテクチャが必要です。例えば、Google App EngineのBig Tableやその基盤としてのGoogle File System、およびWindows AzureのTable/Blob/Queueによるストレージサービスは、スケーラビリティを享受するクラウドプラットフォーム向けに最適化されたストレージサービスであり、これらをPythonや.NETプログラミングモデルから利用することで、スケーラビリティを備えたアプリケーションをより簡単に実装できるようになるのです。

 Amazon EC2のように、ただ単にVHDをインターネットの向こうの仮想マシンに展開できるだけのモデルでは、従来サーバを手元に置いていた状態と何も変わりありません。サーバ調達のリードタイム短縮や費用の経費化などのロジスティクス面では確かにクラウド的ですが、アーキテクチャ上のメリットを享受することは難しいと言えます。

次のページ
自動管理によって人件費を削減

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
0から分かるWindowsAzure入門講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

砂金 信一郎(イサゴ シンイチロウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/1770 2009/09/24 07:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年6月28日(火)13:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング