SQL Data ServicesからSQL Azureへ
Windows Azureはまだ正式サービス提供開始前ではありますが、昨年11月のお披露目以降、継続的に情報収集されてきた方には一部ブランド変更のお知らせとなります。
まず、これまで、.NET ServicesなどのビルディングブロックとOS的存在としてのWindows AzureをあわせてAzure Services Platformと呼んでいた広義の概念を、Windows Azure Platformと変更し、それに含まれる要素をWindows Azureと.NET Services、SQL Azureの3つに絞りました。
ここに含まれるSQL Azureというモジュールは、これまでSQL Servicesとして紹介してきたもので、その中に含まれるSDS(SQL Data Services)が先行して開発者コミュニティ向けにテクニカルプレビューが行われていたものですが、サービス内容をより直感的に分かりやすくするという観点から、今回SQL Azureと名称変更することになりました。
その名のとおり、Windows Azure 環境で使えるSQL Server関連のサービス群です。従来のSDSに該当するSQL AzureのサブセットはSQL Azure Databaseという名称になります。