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成功事例から学ぶ『RPA活用ポイント』

コカ・コーラ ボトラーズジャパンに拡がる「RPA市民開発の輪」──後押しするCoEの役割から説く

「オートメーションファースト」で門戸を開放し、ロボット数は600以上に

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンはDXでの業務効率化に取り組んでいる。同社はそのための取り組みの一環として、RPAを採用し業務プロセスの標準化、自動化を図っている。そしてよりRPAを活用するために、ロボットの市民開発も推進。コカ・コーラ ボトラーズジャパンのDXにおけるRPAの位置づけ、さらにRPAを全社レベルで活用できるようにするための様々な取り組みについて話を聞いた。

新中期経営計画の3本柱の一角を担う「IT機能の最適化」

 2017年4月、日本各地で事業を行っていた12のコカ・コーラボトラー社が統合しコカ・コーラ ボトラーズジャパンが誕生した。「コカ・コーラ」をはじめ「ファンタ」「綾鷹」「アクエリアス」「ジョージア」「コスタコーヒー」「い・ろ・は・す」「檸檬堂」など国内で様々な清涼飲料水やアルコール飲料の製造、加工および販売を行っている。同社は日本におけるコカ・コーラシステムの約9割の販売量を担い、世界約225社のボトリングパートナーの中でも、売上高はアジア最大級、世界でも有数の規模だ。

 同社のコーポレートミッションは、「すべての人にハッピーなひとときをお届けし、価値を創造します」。このミッションを遂行するために、2023年8月に中期経営計画「Vision 2028」を発表した。この戦略的事業計画達成のための主要な柱は「営業エクセレンス」「サプライチェーンの最適化」「バックオフィスとITの最適化」の3つ。そしてこれらには「新しいテクノロジーの活用が欠かせません」と言うのは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン ビジネスシステム統括部長のHarsh Kachhwaha(ハラッシュ カチュワハ)氏だ。

画像を説明するテキストなくても可

出典:「Vision 2028」コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス

[クリックすると拡大します]

 営業エクセレンスでは、既存データを活用して収益拡大に取り組む。「70万台の自動販売機から得られる膨大なデータを分析し、AIを活用して効果的なオペレーションと販売を実現します」とKachhwaha氏。またサプライチェーンの最適化では、プロセスの統合とシステム化を続け、ここでもデータを活用しタイムリーなビジネス上の意思決定を支援するとも言う。

 このような取り組みを積極的に進める中で「社員1人ひとりが自らDXに取り組める最初の一歩になり得るものがRPAになります」とKachhwaha氏は言う。コカ・コーラボトラーズジャパンでは、2019年からRPAツールの「Automation Anywhere」を採用し、業務プロセスの標準化、自動化に取り組んでいる。

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コカ・コーラ ボトラーズジャパン ビジネスシステム統括部長 Harsh Kachhwaha氏

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3段階のステップに分けて、市民開発を開放

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

小山 奨太(編集部)(コヤマ ショウタ)

EnterpriseZine編集部所属。製造小売業の情報システム部門で運用保守、DX推進などを経験。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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