5大総合商社の中でも資源ビジネスに強みを持つことで知られる三井物産。2023年3月期連結決算では当期利益が1兆円を超える過去最高を記録した。直近では資源価格の上昇と円安の恩恵を受けたとは言え、既存事業の収益性向上と新規事業創出への挑戦の2つは、今後の事業成長に不可欠である。その実現の鍵を握るのがデータ活用である。三井物産のデータドリブン経営について詳細を聞いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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