SAPは、自然言語生成型AIコパイロットである「Joule(ジュール)」を発表した。同サービスは、SAPのクラウド・エンタープライズ・ポートフォリオ全体に組み込まれ、ソリューションポートフォリオとサードパーティのソースから、プロアクティブでコンテキスト化されたインサイトを提供するという。
また、複数のシステムからのデータを分類し、文脈を整理してインサイトを提示することで、安全でコンプライアンスに準拠した方法で業務を遂行し、ビジネス成果を生み出すことを支援するとしている。
なお、Jouleは、「SAP SuccessFactors」と「SAP Start」で2023年11月に、「SAP S/4HANA Cloud, public edition」で2024年早々に利用可能になるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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