同プログラムは、DataRobot AIプラットフォームをベースに、NTTデータのデータサイエンティストが、ビジネス課題の発見・整理やテーマに応じたデータサイエンスの知見、過去事例を踏まえた運用支援など、一気通貫で同銀行のデータ分析・利活用を支援するもの。地銀共同センター参加行では京都銀行に続いて2行目の提供となるとのことだ。
岩手銀行では、NTTデータが提供するAIサクセスプログラムの一つであるAI勉強会やDataRobotを利用した機械学習モデル作成のアドバイザリ支援を通じて、データサイエンスのノウハウ習得を行っているという。今後は“テーマ創出ワークショップ”を通じて、全社でのデータ利活用のテーマを策定し、業務・顧客サービスへのAI活用を検討していくとのことだ。

NTTデータは、同取り組みを通じて獲得したノウハウや成功事例を地銀共同センター参加行へ展開し、参加行のデータ利活用促進を支援することで、地銀共同センターの価値拡大に取り組んでいくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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