アシストは、「Oracle Cloud Infrastructure」(以下、OCI)のネイティブ・サービスである「Oracle Cloud Guard」の技術支援およびサポートサービスを12月14日付けで提供開始した。
Oracle Cloud Guardは、OCI内の様々なサービスの設定やアクティビティを監視し、各リソースの設定に潜む脆弱性や、ユーザーによる不正操作といったセキュリティ上の問題を検出・通知・是正するOCIの標準サービス。不適切な設定やセキュリティインシデントにつながるアクティビティを検出するためのルールが事前定義されていることに加え、ディテクタ・レシピ(検知ルール)が定期的に更新され、新たなセキュリティリスクにも自動で対応するという。
今回アシストが提供開始するOracle Cloud Guardの技術支援サービスでは、Oracle Cloud Guardのアーキテクチャから運用方法までをレクチャーすることで、顧客企業内での操作と運用を支援。操作の支援では、同サービスの概要、設定方法、メンテナンス方法を説明するという。また、日々の運用で発生する課題や不明な点をアシストクラウドマネージドサービス(ACMS)にて問い合わせ可能にすることで、顧客企業のOCI利用をサポートするとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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