「適切なERP更改は『トレンドの潮目』を読めるかどうか」“統合型ERP”を謳うfreee、その戦略は
SaaS型ERPの需要は中堅・大手企業でも拡大か
中堅・大手企業のIT部門は、2027年末に控えた「SAP ERP 6.0」などの標準サポート終了への対応に迫られている。この状況は、SAP S/4HANAを含むクラウドERPへの関心を高め、人手不足に陥るほどの活況へと導くと同時に、SaaS型のコンポーネントERPにも注目を集めた。では、実際に同市場はどのような様相を呈しているのか。スモールビジネス向けの統合型クラウドERP「freee統合型ERP」を提供するfreeeの執行役員 社会インフラ企画部長 木村康宏氏に動向を聞いた。
この記事は参考になりましたか?
- SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに連載記事一覧
- この記事の著者
-
森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア