富士通とレッドハットは、パナソニック コネクトへ「ビジネスアジャイル支援サービス」を提供した。
ビジネスアジャイル支援サービスは、富士通およびレッドハットのコンサルティング部隊で構成された支援チームが、プロダクトデザインからシステム開発、サービスリリースまでを支援するサービスだとしている。
今回のパナソニック コネクトへの支援では、まずプロダクトデザインの進め方を支援し、ステークホルダーとビジネス部門の間での共通理解を構築していったという。開発フェーズにおいては、スクラムに必要なイベントの進行方法、パナソニック コネクトで使用しているツール、および現場が感じている課題についてヒアリングを実施。その上で、必要なアジャイル・スクラム・開発手法に関するトレーニングを行ったという。
富士通とレッドハットは今後も、パナソニック コネクトのDX推進を継続して支援していくとのことだ。
【関連記事】
・ニトリグループ、全国80ヵ所の配送センターに富士通の配送最適化技術を導入
・富士通と東京海上日動ら3社、サプライチェーン構築めざし協業 リスク可視化サービス開始
・富士通、ハードウェア事業を2024年4月発足の「エフサステクノロジーズ」に統合へ