クラウドシフトに舵を切った弥生が描く「ポストERP」構想──約40年築き上げてきた競合優位性に自信
「弥生 Next」の新ブランド戦略、スモールビジネスのニーズに応える
弥生は2023年10月の事業戦略説明会において、新ブランド「弥生 Next」を発表した。これは、データ活用を通じて業績向上を目指す「バックオフィス業務の未来の姿」を目指し、CRMやリーガルテック、勤怠管理などのシステムとの連携を深め、会計業務から商取引、給与処理までサービス提供の領域を拡大して「ポストERP」となる構想を持つ。そこで今回、同社 執行役員の土肥渉氏に市況観、そして詳細な製品戦略などを聞いた。
この記事は参考になりましたか?
- SaaS ERP最前線──適者生存の市場を勝ち抜く企業はどこに連載記事一覧
-
- 勝者のいない中堅向けSaaS型ERPに参入したテラスカイ──Salesforceの強み、ど...
- 人的資本経営の潮流で“ERP選定眼”に変化か 大手企業での導入進むjinjerに訊く
- クラウドシフトに舵を切った弥生が描く「ポストERP」構想──約40年築き上げてきた競合優位...
- この記事の著者
-
森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア