“マルチベンダーの無統治状態”が生むプロジェクト崩壊をどう防ぐ? 適切な統治者を置くためのポイント
第2回:巨額の費用ロスにもつながるベンダーのお見合い状態……対処法は?
連載「PM歴20年超の橋本将功が示す“情シスPMあるある”とその打ち手」では、プロジェクトマネージャー(PM)として20年以上キャリアを積んできた橋本将功氏がプロジェクト成功のカギとなる“人”に焦点を当て、これまで見てきたプロジェクトの「あるある失敗パターン」から編み出したコツやヒントを情報システム部門の方々にお届けしています。第2回目となる本稿では、情報システム部門としてプロジェクトに関わったことがある人なら一度は悩まされる「ベンダーコントロール」を取り上げます。特に、大企業では複数のベンダーが絡むことで管理が複雑になり、最悪の場合プロジェクトが崩壊することも……。何が原因となって問題が生じるのか、またどのように回避できるのか解説します。
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橋本 将功(ハシモト マサヨシ)
パラダイスウェア株式会社 代表取締役
早稲田大学第一文学部卒業。文学修士(MA)。IT業界25年目、PM歴24年目、経営歴14年目、父親歴9年目。 Webサイト/Webツール/業務システム/アプリ/組織改革など、500件以上のプロジェクトのリードとサポートを実施。「プロジェクトマネジメントの民主化」の実現...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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