フィッシングは依然として増加傾向にあり、生成AIの活用などを背景に巧妙化が進んでいる。特に、人間を騙すという昔からの手法は今も対策が困難だ。11月8日に開催された「フィッシング対策セミナー 2024」では、フィッシングに関わる多くの講演が行われた。ここでは、JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC) フィッシング対策協議会 事務局長の吉岡道明氏による「最近のフィッシング報告動向」をレポートする。
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吉澤 亨史(ヨシザワ コウジ)
元自動車整備士。整備工場やガソリンスタンド所長などを経て、1996年にフリーランスライターとして独立。以後、雑誌やWebを中心に執筆活動を行う。パソコン、周辺機器、ソフトウェア、携帯電話、セキュリティ、エンタープライズ系など幅広い分野に対応。
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