使い勝手がよい半面、紛失・盗難のリスクも高いUSBメモリ。データでの情報漏えいの媒体・経路の上位にランキングされているのは、Web・Net(ウイルスや不正アクセスによるものや、ファイル共有ソフトを含む)と、USBメモリ等の可搬記録媒体です(2008年度情報セキュリティインシデントに関する調査報告書より)。そこで今回は、USBメモリを業務で使用するのを前提として、単に使用を制限することだけではなく、ルールの中で、安全に使える環境づくりを考えていきたいと思います。
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糸永 広昭(イトナガ ヒロアキ)
1996年ALSOK入社。常駐警備で警備の基礎を学んだ後、技術部門へ
転属。警備システムの設計・構築を、個人邸や一事務所から工場・
ショッピングセンター・大規模研究施設等、様々な規模で行ってき
た経験がある。
2008年より、物理セキュリティが主流の警備業界おいて...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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