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約4割がDXツール「効果を実感できていない」物流センターに関わる管理職が回答──KURANDO調査

 KURANDOは、DXツールを導入済みの物流センターに関連する業務を行っている管理職を対象に、「物流センターにおけるDXツールの導入効果と課題」に関する調査を実施した。

直近1年以内に導入され、最優先で活用されているDXツールとして最も多いのは「作業生産性管理システム」

 勤め先が関わる物流センターで直近1年以内に導入され、最も優先的に活用しているDXツールを質問したところ、1位が「作業生産性管理システム」で21.6%、2位が「データ分析システム(BI)」で16.5%、3位が「倉庫制御システム(WCS)」で16.1%。この結果から、DXツール導入済みの物流センターで、直近1年以内に導入され、最優先で活用されているDXツールとして最も多いのは「作業生産性管理システム」であることが明らかになったという。

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DXツール導入済みの物流センターがDXツールを導入した最大の目的は、「業務生産性の向上」

 DXツールを導入した最も大きな目的を聞いたところ、1位が「業務生産性の向上」で22.9%、2位が「従業員の労働環境・満足度の改善」で17.0%、3位が「省人化・労働力不足への対応」で15.6%。それぞれの回答の割合に大きな差がないことから、DXツール導入済みの物流センターがDXツールを導入した最大の目的は様々であることがわかったとした。

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DXツールを導入済みの物流センターに関わる管理職の約4割が、期待していたほどの効果を実感できていない

 直近1年以内に導入し、最も優先的に活用しているDXツールについて、総合的にどの程度効果を実感できているかを聞くと、1位が「期待通りの効果を実感している」で43.1%、2位が「期待していたほどの効果は実感できていない」で28.9%、3位が「期待を上回る効果を実感している」で18.8%、4位が「まったく効果を実感できていない」で9.2%。2位と4位の回答を合計すると回答率は38.1%となり、この結果から、DXツールを導入済みの物流センターに関わる管理職の約4割が、直近1年以内に導入し最も優先的に活用しているDXツールに対して、期待していたほどの効果を実感できていないことが判明したという。

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管理職の4割以上が、DXツールは社内の一部従業員しか利用していないと回答

 直近1年以内に導入し最も優先的に活用しているDXツールは、貴社内でどの程度利用されているか質問すると、1位が「社内の一部(特定の拠点)の従業員が利用している」で35.3%、2位が「社内の半数以上の従業員が利用している」で33.0%、3位が「ほぼすべての従業員が利用している」で24.3%、4位が「ほとんど利用されていない」で7.3%。1位と4位の回答を合計すると回答率40%を超えることから、DXツールを導入済みの物流センターに関わる管理職の4割以上が、直近1年以内に導入し最も優先的に活用しているDXツールは、社内の一部従業員しか利用していないと回答したという。

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DXツールの利用が社内の一部にしか広がらない理由、1位は「ツールの操作が複雑で業務負荷が増えるため」

 DXツールが社内の一部でしか利用されていない、またはほとんど利用されていないと回答した人を対象に、DXツールの利用が社内の一部にしか広がらない理由を聞いたところ、1位が「ツールの操作が複雑で業務負荷が増えるため」で29.0%、2位が「導入拠点のスタッフへのトレーニングや教育が不十分なため」で24.7%、3位が「ツール導入後の庫内業務改善のイメージがもてないため」で20.4%と続いた。

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ほぼすべての従業員にDXツールの利用を広げられた理由「十分なトレーニング」「意見を反映」

 DXツールをほぼすべての従業員が利用していると回答した人を対象に、その理由聞いたところ、1位が同率で「導入拠点のスタッフへのトレーニングが十分だったため」「ツール選定などに拠点の責任者・管理者の意見を反映したため」で28.3%、3位も同率で「庫内の成果が可視化され、責任者・管理者の意欲が向上したため」「導入拠点のスタッフへのメリットが明確なため」で26.4%と続いた。

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調査概要
  • 調査期間:2025年7月24~28日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:DXツールを導入済みの物流センターに関連する業務を行っている、管理職(係長・主任クラス以上)の人(20~50代男女)
  • 調査人数:218名
  • モニター提供元:RCリサーチデータ

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