テラスカイは、コンサルティング統括本部を新設し、8月から本格始動していることを発表した。
同組織は、テラスカイが企業の変革パートナーとして、潜在的な経営課題の特定から解決までを伴走することを目指すとしている。同社が培ってきたクラウドの知見を活かし、課題特定からシステム実装・安定運用までを一気通貫で提供するとのことだ。確実なシステム稼働とその成果までを実現目標とし、顧客のビジネスを加速させると述べている。
同社はこれまで、クラウドの活用提案から開発・運用に至るまでのIT支援を手掛けてきた。一方、一部のプロジェクトにおいては戦略策定時のIT構想が、現状やビジネス目的と乖離し、開発時およびリリース後に苦慮するケースを目の当たりにしてきたという。このようなケースはテラスカイのプロジェクトだけでなく、戦略策定(上流)とシステム構築(下流)が分断された従来のITプロジェクト全般において見られる業界の構造的な課題でもあるとしている。
こうした状況を受け、コンサルティング統括本部を新設。経営課題の特定からシステム実装・運用までをEnd-to-Endで伴走するとのことだ。経営戦略策定から顧客のビジネスに深く参画し、持続可能な変革を実現するという。
テラスカイのコンサルティングの特徴
- ミドルマーケットへの集中:ITリソースの不足や企画立案のノウハウ不足といった課題を抱える中堅・準大手企業を主要なターゲットとして設定。企業の成長スピードに合わせた柔軟かつ実効性の高いコンサルティングを提供
- マーケットイン型の戦略提案:テラスカイが得意としてきたDX実現に向けたマルチクラウドのシステム提案を深化させ、顧客のビジネス環境や市場ニーズを起点としたIT戦略を策定する。テクノロジーの選定はあくまで手段と位置づけ、経営構想の具現化からAI活用による業務プロセス改革まで、顧客の成長に直結する実行力あるソリューションを提供する
- 成功報酬型モデルの適用によるリスクの低減:コンサルティング成果の不透明さを払拭するため、プロジェクトの達成度に応じた報酬体系を導入。たとえば、ITコストの最適化施策を実施し、実際に創出された削減利益を次のIT投資やガバナンス強化の原資に充てる仕組みなどを提案する
- BPaaSによる運用変革:提案だけでなく、業務プロセスそのものをマネージドサービス(BPaaS)として提供。顧客のリソース不足を根本から解決し、ランニングコストの最適化と事業成長に合わせた柔軟な業務拡大を実現
- テラスカイ独自のエコシステムによる価値創出:テラスカイグループのSI事業や製品群と密接に融合するエコシステムを通じ、高い相乗効果を創出。戦略策定からシステム実装までを完結できる独自の支援体制により、スピードと実効性を両立して提供
事業目標
コンサルティング統括本部は、2031年度(会計期間2030年3月~2031年2月 FY31)には、年間単体売上20億円以上の事業規模に成長することを目標に掲げている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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