2026年9月4日、TOPPANは、流通コードの管理および流通標準に関する国際機関GS1が公開するタグデータ規格「TDS2.0」に対応したRFIDソリューションを開発したと発表した。
同ソリューションで導入しているTDS2.0は通常の商品コードに加えて、アプリケーション識別子を活用することで、シリアル番号・製造日・ロットナンバーなどの詳細データをタグ内に直接格納でき、かつ世界中で重複しないユニークな識別コードでの運用が可能だという。詳細は以下のとおり。
- DB不要で、通信環境がない現場でも即時の情報確認が可能:RFIDタグ自体に製造日やロットナンバーなどの詳細データを直接記録できるため、事前のDB構築やマスタ情報の参照が不要。通信環境がないオフライン環境でも、タグを読み取るだけで即座に詳細情報を確認できるようになる
- 国際標準コード対応で、部門間・企業間のシステム連携コストを削減:150種類以上のアプリケーション識別子を用いた統一の識別ルールにより、個別のシステム構築や、複雑な連携作業を行うことなく、部門間・企業間をまたいだスムーズなデータ連携とトレーサビリティーを実現。また、GS1の規格により国際標準化されたユニークデータの保持が可能
- 大容量タグにより、高度な個体識別と安全管理を実現:TDS2.0の運用に合わせた大容量RFIDタグの供給を実現。従来のタグでは入りきらなかった製造日やロットなどの詳細な属性情報をモノ自体に持たせることで、外部DBへ依存しない確実な個体識別と安全管理を実現
なお、同ソリューションは島津製作所のECDセルの在庫管理業務に採用された。TDS2.0に対応したRFIDタグおよびシステムの導入は、製造業界で国内初だという。
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