クラウドストライク(CrowdStrike)は、Falconプラットフォーム上で新たに「Real-Time Supply Chain Attack Protection」を発表した。悪意あるオープンソースパッケージを、そのパッケージに埋め込まれたコードが実行される前にエンドポイントで阻止するものだという。
AIによるソフトウェア開発が普及し、コーディングエージェントが自律的にオープンソースパッケージを使ってアプリケーションを組み立てるようになっている。そんな中で、汚染されたパッケージのリスクが顕在化しているとのことだ。汚染されたパッケージは、インストールされた瞬間にエンドポイントでコードを実行する。そのコードが実行される前に、悪意あるパッケージをリアルタイムで阻止するとしている。
悪意あるパッケージを実行前に阻止
CrowdStrike Real-Time Supply Chain Attack Protectionは、悪意あるパッケージがエンドポイントに到着した瞬間に阻止し、埋め込みスクリプトが実行される前にコマンドラインで遮断するという。クラウドストライクは、エンドポイントを保護する同じセンサー、攻撃者インテリジェンス、対応オーケストレーションを通じて、このチェックポイントですでに保護を適用しているため、その保護は、実行、認証情報へのアクセス、ラテラルムーブメントなど、パッケージが次に試みる動作にも引き継がれるとのことだ。新たなエージェントは不要で、保護範囲にもギャップはないという。
- ダウンロード時に悪意あるパッケージを阻止:Falconセンサーは、Windows、macOS、Linux上で、npmおよびPyPI間でnpmおよびPyPIのオープンソースパッケージマネージャーのトランザクション(npm install、pip install)を、埋め込みスクリプトが実行される前に遮断する。保護は開発者のワークステーションだけでなく、エージェント型のアプリケーションが実行されるすべてのエンドポイントに及ぶ
- 攻撃が開始する前に阻止:ユーザーは、パッケージ公開後の最低経過期間要件など、エンドポイントに到達するコードを管理するためのきめ細かな制御を設定できる。これにより、サプライチェーン侵害で最も一般的な攻撃ベクトルに足がかりを与えない
- 自動化された調査と対応:パッケージが検知された瞬間、クラウドストライクはすべてのエンドポイントを対象に自動で遡及調査を実行し、CrowdStrike Charlotte Agentic SOARを通じて修復を起動する
- グローバルパッケージインベントリ:すべてのエンドポイントにインストールされている、あらゆるソフトウェアパッケージに完全な可視性を提供。これにより、パッケージが侵害された場合、ユーザーはそのパッケージがどこに存在するかを正確に把握し、即座に対応できる
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