米国パラレルスは、9月29日、Parallels Automationに追加可能なモジュールであるLinux共用ホスティング次世代サービスモジュールを発表した。
このソリューションは、サービスプロバイダにかかるインフラコストと運営コストを削減し、従来のソリューションと比べて、1サーバあたりのWebサイト収容数を最大10倍まで増加することができるとともに、SLA(サービス・レベル・アグリーメント)で保証された共用Webホスティングサービスを可能にするという。
Linux共用ホスティング次世代サービスモジュールは、クラスタリング、ロードバランシング、独自のサイト独立技術を搭載し、共用Webホスティングサービスのための安定したパフォーマンスと99.99%以上のアップタイムを実現。高い信頼性とパフォーマンスにより、Webサイトをビジネスの中核としている中小企業に大きな価値をもたらすとしている。
パラレルスは1999年に設立され、仮想化と自動化ソフトウェアにかかるソリューションを、パーソナルユーザ、ビジネスユーザ、サービスプロバイダに提供。北米、欧州、アジアに展開している。