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Office 2010 の新機能、スパークラインを使ってみましょう

複数の項目について、その値の推移をみる時には棒グラフや折れ線グラフを挿入すると傾向が分かりやすくなりますが、項目間で値に大きな差がある場合、1つのグラフに複数の項目を表示するのは得策ではありません。そうした時、値の推移を傾向としてとらえるのに便利な機能が Office 2010 から追加されました。「スパークライン」と言います。

スパークラインは、1つのセルの中に折れ線グラフや棒グラフを表現することができ。このように縦に並べると、絶対値の差は関係なく、全体の傾向をつかみやすくなります。

スパークラインを表示するには、「挿入」タブ内でスパークラインの種類(折れ線、縦棒、勝敗)を指定します。また、対象データの含まれるセル、スパークラインを表示したいセルを指定します。スパークラインを表示するセルは少し横幅を長めにすると見やすいでしょう。

折れ線グラフとスパークライン。
それぞれに利点があるので、場合によって使い分けるとよいでしょう。
キャプチャ

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この記事の著者

松澤純(マツザワジュン)

マイクロソフト株式会社
サーバープラットフォームビジネス本部
プロダクト マネージャー大学時代は情報工学とも理系とも全く縁のない分野を専攻し、新卒で某 DB ベンダーに就職。ERP 製品の新機能検証、研修インストラクターを経て、GIS ソリューション ベンダーに約1年出向、お客様何でも窓口兼プロ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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