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MySQL事始

MySQL事始 データ型

第7回


今回は、MySQLで利用可能なデータ型について解説します。

データ型の種類

MySQLで利用可能なデータ型は大きく分けて以下の種類となります。

  • 数値型
  • 日時型
  • 文字列型
  • バイナリ型
  • 選択肢型

データ型の選択の基本は、ABCと表現されることがあります。

  • A = Apt【形】最適な、ふさわしい -> 格納するデータの種類にあったデータ型を選択する
  • B = Brief【形】手短な、簡潔な -> なるべく小さなデータ型を選択する
  • C = Complete【形】すべての部分[要素]を含む -> 格納予定の最大のデータを格納できるデータ型を選択する

同じ数値型の中でも、SMALLINTは-32,768から32,767までを格納できますが、TINYINTは-127から128までしか格納できません。例えば1,000を格納する列にはSMALLINTを利用する必要があります。一方でTINYINTは格納される値や指定した桁数にかかわらず常に1バイトしか消費しませんが、SMALLINTでは常に2バイト消費します。TINYINTの範囲の値しか格納しないことが分かっている列にSMALLINTを使用すると、レコードごとに余分に1バイト消費することになります。

データ型ごとに消費するデータサイズは下記ページの表を参照してください。

10.5. データタイプが必要とする記憶容量

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数値型

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この記事の著者

梶山隆輔(カジヤマリュウスケ)

日本オラクル MySQL Global Business Unit Asia Pacific & Japan担当 MySQLソリューション・エンジニアリング・ディレクターオラクル社において、MySQLのお客様環境への導入支援や製品の技術解説を担当するセールスコンサルタントチームのアジア太平洋地域リーダー。多国籍なM...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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