先週は、オープンソース関連製品で2つの新バージョンリリースのニュースがあった。20年くらい前には、さまざまな商用データベースがあり、どれを選択すべきか迷う情況が多々発生していた。そのため、ベンチマーク競争なども盛んに行われていたっけ。ところがその後、商用データベースは淘汰され、いつの間にかその選択肢はどんどん減ってしまう。その減った穴を埋めるように、オープンソース製品が台頭してきた感がある。さらに、いまでは、NoSQL系のニューフェイスも多数登場、こうなると「昔以上に賢くデータベースを選ぶ目」が必要とされていると思えてくる。そのための有益な情報を、DB Onlineではどんどん出していかなければなぁと、改めて思った次第だ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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