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日本オラクル、ビッグデータ・アナリティクス製品「Endeca Information Discovery」を提供開始

構造化データと非構造化データを合わせたビッグデータを高速分析

「Oracle Endeca Information Discovery」は、データウェアハウス、トランザクション・システム、Webログ、ソーシャルメディア、センサーデータなど、企業内部とファイアーウォール外部に存在するさまざまな情報源から得られる構造化、準構造化、非構造化データの検索と分析を行うことができるソフトウェア製品だという。

「Oracle Endeca Information Discovery」は、ビッグデータ・アナリティクスの分野においてグローバルで豊富な導入実績があり、品質保証関連データの分析、保険請求データの分析、犯罪情報の分析、ソーシャルメディアのセンチメント分析などにおいて活用されているという。

この製品は、一般消費者向けのネット販売サイトにおけるユーザーの操作方法を取り入れることで使いやすさを向上した、業界で唯一のアナリティクス製品だという。構造化、非構造化などあらゆるデータの検索やファセット・ブラウジングの機能を持ち、また、データの追加や削除が容易で、分析結果の動的な表示が可能だとしている。

ファセット・ブラウジングとは、設定した条件により得られた検索結果から、さらに必要な情報に絞りこんでいくために、検索条件に紐づけられた関連データ項目を自動的に表示する機能だという。これにより、業務部門のユーザーによる簡単な設定や操作により、社内外の膨大なデータを活用した情報探索と可視化を支援するとしている。

また、「Oracle Endeca Information Discovery」はオラクルの分析専用のエンジニアド・システム「Oracle Exalytics」上での動作がサポートされており、「Oracle Exalytics」のインメモリ・アーキテクチャと分析能力を最大限に活用した超高速処理を実現しているという。さらに、オラクルのビッグデータ・ソリューションを構成するデータベースマシン「Oracle Exadata Database Machine」、ビッグデータ向けアプライアンス製品「Oracle Big Data Appliance」と併せて活用することで、大量のデータを高速に処理、分析する統合的なソリューションを提供するとしている。

■ニュースリリース
http://japanmediacentre.oracle.com/content/detail.aspx?ReleaseID=2177&NewsAreaId=27

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