前回は、企業のグローバル化に伴い、金融取引のグローバル化が質を変えて進展する様子を中心に解説しながら、「現地化」「グローバルでの共通ルール」「リスクの増大」と「新たなガバナンス構築」の必要性を解説しました。今回の記事では、質を変え複雑化するグローバル化において、どのようなリスクがあり、そのリスクに対してどのようなガバナンス体制を構築すべきかを解説します。(今までの連載は、こちら)
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ベイカレント・コンサルティング 小塚 裕史(コヅカ ヒロシ)
株式会社ベイカレント・コンサルティング 執行役員京都大学にて情報工学を修了。野村総合研究所にてシステム開発、新規事業立上げ、ブーズ・アンド・カンパニー、マッキンゼーで、事業戦略、業務改革のコンサルティング業務に従事。2012年に入社し、現職。
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