エコシステムに関する記事とニュース
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2017/07/25
中国が生んだ巨大企業ファーウェイ、その強さの秘密――エンタープライズ市場でも着実に強まる存在感
1億3900万台のスマートフォンを世界で出荷し(2016年度)、市場シェアはサムスン、アップルに次ぐ世界3位のファーウェイ(華為技術)。1987年に中国・深セン市に会社を設立してから、わずか30年で世界170ヵ国で18万人を超える従業員、売上8兆7316億円、純利益6211億円に及ぶ巨大企業にまで駆け上がってきた。日本では、スマートフォンなどコンシューマー向け端末で馴染みのあるファーウェイだが、基地局や中継局、ネットワーク構築など通信事業者向けのネットワーク事業で圧倒的なグローバル市場シェアを...
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2013/10/31
世界における「イノベーション創出時」の国や企業の役割から考える、日本企業の弱点と対応策
2013年10月2日、六本木ヒルズ森タワー・アカデミーヒルズ内ホールにて「第4回トポス会議」が開催された。トポス会議は、研究組織「ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ」(略称w3i)が、産業人や研究者らを集め、世界の様々な課題を「世界の賢者と考える」場(トポスはギリシャ語で場の意)としてシリーズ開催している会議。今回は「日本のイノベーションのパラダイムシフト」と題し、w3iの発起人の1人で多摩大学教授の紺野登氏がモデレーターを務め、学術、ビジネス、行政に携わるパネリストたちが日本に求められ...
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2013/10/18
国家戦略としてのイノベーションを多様な論客が語る~第4回トポス会議レポート:前編
2013年10月2日、六本木ヒルズ森タワー・アカデミーヒルズ内ホールにて「第4回トポス会議」が開催された。トポス会議は、研究組織「ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ」(略称w3i)が、産業人や研究者らを集め、世界の様々な課題を「世界の賢者と考える」場(トポスはギリシャ語で場の意)としてシリーズ開催している会議。今回は「日本のイノベーションのパラダイムシフト」と題し、w3iの発起人の1人で多摩大学大学院教授の紺野登氏がモデレーターを務め、学術、ビジネス、行政に携わるパネリストたちが日本に求め...
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2013/02/01
フォルクスワーゲン、P&G、サムスンの成功から日本企業は何を学ぶのか?-ビジネスモデルの進化(2)
前回は、日本企業の進化の4つの方向性のうち、1つ目である「ビジネスモデル」の2のポイント、「企業・事業統合も含めた消耗戦の回避」と「世界市場向けに戦力商品を作り出す」を解説しました。今回は、「ビジネスモデル」の残りの2つのポイント、「モジュール化」と「グローカライズ」を解説します。以前の連載記事は、こちらを参照ください。
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2013/01/25
消耗戦を回避し、世界市場向けに戦略商品をつくりだす-ビジネスモデルの進化(1)
前回は、八方塞がりの日本企業が進化しなければいかない理由を、デジタル化、グローバル化の脅威という観点で説明しました。今回は、日本企業の進化の方向性を全体像として概論し、その一つ目である「ビジネスモデル」に関して解説いたします。
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2013/01/18
日本企業の進化論-デジタル化とグローバル化の脅威
「日本企業の進化論」と題して、デジタル化、グローバル化を背景とした時代に、日本企業にどのような選択肢が残されているのか。その選択肢ごとにどのような経営戦略がとりうるのか。私達ベイカレント・コンサルティングが実際のプロジェクトで、企業や省庁などと一緒に取り組んで得られた知見を提示いたします。第1回目は、日本企業に変化が必要となる時代背景を説明します。