2013年10月2日、六本木ヒルズ森タワー・アカデミーヒルズ内ホールにて「第4回トポス会議」が開催された。トポス会議は、研究組織「ワールド・ワイズ・ウェブ・イニシアティブ」(略称w3i)が、産業人や研究者らを集め、世界の様々な課題を「世界の賢者と考える」場(トポスはギリシャ語で場の意)としてシリーズ開催している会議。今回は「日本のイノベーションのパラダイムシフト」と題し、w3iの発起人の1人で多摩大学大学院教授の紺野登氏がモデレーターを務め、学術、ビジネス、行政に携わるパネリストたちが日本に求められる新しいイノベーション・システム、日本にふさわしいイノベーション戦略などを議論した。本レポートでは3セッションのうちトポス1「国家戦略としてのイノベーション」についてお伝えする。
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有須 晶子(アリス ショウコ)
上智大学外国語学部英語学科卒業。翻訳会社、編集プロダクション勤務を経て、現在はフリーランスの編集者・翻訳者・ライター。
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