新規システムは、オンプレミスではなく、まずはパブリッククラウドで実現する―。そんな「クラウドファースト」な考え方が、定着しつつある。とはいえ、パブリッククラウドにもさまざまなものがあり、どのベンダーのIaaSにするのか、あるいはPaaSにすればいいのかの選択はかなり悩ましい。とくに、データベースのように重い処理をするシステムは、現時点で本当にクラウドに移行して大丈夫なのだろうか。今回は、実際に自社製品をWindows Azureに対応させたシックス・アパートのエンジニアである柳下氏、高山氏、さらにマイクロソフトのWindows Azureエバンジェリストである佐藤氏、エンタープライズシステムのサポートを行っている笹木氏に、クラウド移行の理想と現実について語ってもらった様子をお届けする。司会進行は谷川が務め、原稿執筆は加山さんが行った。
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加山 恵美(カヤマ エミ)
EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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