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ガートナーの海外アナリストに聞いてみた

デニス・ゴーハンさん、業務アプリケーションって10年前より使いやすくなったんでしょうか


 3月10日および11日の2日間、東京・品川において「ガートナー エンタープライズ・アプリケーション&アーキテクチャサミット 2014」が開催されます。経営層やCIOといった、企業でITに関する決済権をもつ方々に向けたイベントで、主要テーマはその名の通りアプリケーション。最近ではアプリと聞くとスマホにインストールするタイプを想像しがちなのですが、もちろんそうではなくてエンタープライズ企業が使う業務アプリケーションのことです(まあ、最近ではスマホ用の業務アプリも増えてはきましたが)。クラウドやモバイル、ソーシャルというコンシューマ/エンタープライズの両方を巻き込んだここ数年のトレンドに対し、業務アプリケーションはどのように向き合ってきたのでしょうか。筆者は今回、イベントに合わせて来日する米ガートナーのトップアナリスト2名にメールでインタビューする機会を得ました。最初にご紹介するのは10日の基調講演にも登壇するデニス・ゴーハン(Dennis Gaughan)氏。同氏は、時代の流れに即応できる俊敏な経営をアプリケーションによって支援する「アプリケーションのペースレイヤ戦略」のスペシャリストとして有名な方です。本稿ではこのペースレイヤ戦略を中心にお話を伺いました。

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この記事の著者

五味明子(ゴミ アキコ)

IT系出版社で編集者としてキャリアを積んだのち、2011年からフリーランスライターとして活動中。フィールドワークはオープンソース、クラウドコンピューティング、データアナリティクスなどエンタープライズITが中心で海外カンファレンスの取材が多い。
Twitter(@g3akk)や自身のブログでITニュース...

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