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IBM、事業継続サービスを強化、3億ドルを投資

クラウド・コンピューティングによるビジネス・コンティニュイティー&リカバリー

 ビジネス・レジリエンス・サービス・センターは、香港、東京、パリ、ロンドン、北京、上海、トルコのイズミール、ポーランドのワルシャワ、イタリアのミラノ、ニューヨーク、ドイツのケルンなど、世界中の各地域に設立されている。また、センター設立と併行し、情報保護サービス事業を拡大。具体的には、ハードウェアとストレージ管理用ソフトウェアを、データ保護Vaultと呼ばれる、数テラバイトの情報やアプリケーション・データを保管することができるラック・マウント方式のストレージ機器に組み合わせる。

 これらの新規サービスにより、クライアントの業務データは、グローバル・ビジネス・レジリエンス・センターに設置されたIBMのデータ保護Vaultsに保管される。災害時には、直接センターから事業所、または災害時などの一時復旧事業所に、その情報を復元・回収することで、早急に情報を回復するという仕組みだ。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

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https://enterprisezine.jp/news/detail/655 2008/08/21 20:21

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