2013年4月、長谷川秀樹氏率いる東急ハンズの情報システム部門が、東急グループのIT子会社として新たなスタートを切った。その名も「ハンズラボ株式会社」。小売店の基幹システムを内製化していた一部門が、そのノウハウをもとに他社に対してITソリューションを提供する。あえて外に出ることを決めた背景には、既存のSIerに対するアンチテーゼがあったという。その設立までの経緯から、目指す方向性、そして今後の展望までをうかがった。(前回の記事はこちら)
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
-
- 現場の反発で頓挫した新システム導入--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第1回)
- 東急ハンズのIT基盤を「丸ごと全部」再建せよ--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第2回)
- 自社の競争力を支える部分こそ「自社開発」で作る--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第3回)
- 「自社開発」やってみたら簡単で楽しかった--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第4回)
- 店舗との確執を乗り越え、オムニチャネル化を目指す--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第5回)
- オムニチャネルに必要なのは、店舗とネットの双方理解と協力--東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第6回)
- オムニチャネル実現のための3つのバックヤード改革とは?(第7回)
- クラウド利用を通じて最新の技術や発想に触れる―東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第9回)
- 東急ハンズ長谷川流 IT戦略思考法連載記事一覧
-
- エンタープライズ業界に対する違和感がハンズラボ設立の原動力-東急ハンズ長谷川氏に訊く(最終...
- クラウド利用を通じて最新の技術や発想に触れる―東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第9回)
- 情シス部門こそ、マーケティング領域のグリップを担うべき―東急ハンズ長谷川秀樹氏に訊く(第8...
- この記事の著者
-
伊藤真美(イトウ マミ)
フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ビジネスやIT系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア