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運用管理に求められるのはビジネスの視点 ビジネスの継続的な改善を支援する「JP1」


ITシステムがビジネスの単なる道具から、企業経営の根幹を支える基盤となった今、ITシステムの運用管理はビジネスの成功を支える極めて重要な業務へと変貌を遂げた。こうした重要な業務に必要な機能を時代にあわせ提供し続けてきたのが、株式会社日立製作所の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」である。

ビジネスを支える今のIT

 ビジネスとITが一体となった今、ITシステムの位置付けは、「業務の効率化を図る道具」から「企業経営の根幹を支える基盤」へと大きく変化している。

 “道具”として捉えていたときは、システムに多少の問題が生じても、ビジネスそのものが停止することはなかった。しかし現在は、ビジネスを効果的に回すための仕掛けそのものがITシステムであり、ITシステムが止まってしまうとビジネス自体が回らなくなる。

 つまり、ビジネスを成功に導くには、最小限のコストでITシステムを維持するだけでなく、ビジネスの継続的な発展につなげていくために、“ビジネス視点”での運用管理が求められているのだ。
 

時代のニーズにこたえ進化するJP1

 では、“ビジネス視点”での運用管理とは何か、ある人気イベントのチケットを販売するWebサイトを例に考えてみよう。

 人気の高いイベントのチケット販売直後は、アクセスが一気に集中するため、システムに大きな負荷がかかる。従来の運用オペレーションでは、サーバなど個別のIT資産を中心に据えたITレベルでの個別最適化の考えが適用されてきたため、負荷が集中しているサーバをいかに止めないかが重視されてきた。

 この運用オペレーションをビジネスの視点で考えると、チケット販売サイト全体のサービスレベルを維持する運用を行う方が、チケット販売ビジネス全体への影響を少なくすることができると考えられる。

 このように、ビジネスの観点を取り入れたうえで、運用プロセスのPDCAサイクルを効率よく回し、継続的な改善を実施することが、JP1の考える運用管理の姿だ。

 このような考えから、2006年6月に発表した統合システム運用管理「JP1 Version 8」では、これまでの、ITレベルでのPDCAサイクルの最適化から一歩踏み込み、ビジネスレベルでのPDCAサイクルを最適化する「ビジネスレベル運用」という考え方のもとに、ビジネス継続性の確保を実現する機能の強化を行った(図1)。

図1:JP1 Version8のコンセプト
図1:JP1 Version8のコンセプト
 

 それ以降、内部統制強化をテーマに運用実績の記録、IT運用プロセスの統制などを支援するツールを提供。さらに2008 年3 月に発売した最新の「JP1 V8.5」では、内部統制強化やグリーンIT 対応などの側面から、企業価値向上を支援。時代の変化にあわせ、運用管理の新たな課題を解決するリューションを提供し続けている(図2)。

図2:JP1 V8.5の位置づけ
図2:JP1 V8.5の位置づけ

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ITILに共通するJP1のコンセプト

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ITイニシアティブ編集部(ITイニシアティブヘンシュウブ)

経営・ビジネス・ITをつなぐ実践情報誌「IT Initiative」編集部  

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