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バックアップ屋の手帳から

いまさら聞けないデータ保護手法と考え方、あなたにはどのバックアップが必要か?


バックアップを考えるときは何が重要?

 ここであらためて、皆さん、バックアップをどのくらい意識していますか?

 「必要なデータはバックアップしているよ。」と答えられる方が大半ですよね。では、バックアップの要件はしっかり検討していますか?という質問はいかがでしょう。とりあえずこれまで通り、とか、日に1回とればいいかな、とか答える方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでも大丈夫だと思いますが、ぜひ、以下の2点について検討してみてください。

  1. いつのデータがあれば大丈夫ですか?昨日の夜、それとも半日前?
  2. システムが止まってもどのくらい我慢できますか?5時間、それとも1日?

 この2点が決まると、どのようなバックアップが必要なのかが見えてきます。例えば、「昨日のデータがあればとりあえずオッケー、1日システム使えないくらいは平気。」であれば、1日1回の夜間バックアップで十分ですよね。でも、「いやいや、システムが止まるのに我慢できるのは3時間くらいだろ。」という話になれば、3時間で復旧する仕組みが必要になります。

 この考え方はずいぶん古くからあり、RPOとかRTOと呼ばれるものになります。

 この2つの要件次第で、ハードウェアやソフトウェア、または組み合わせによるいいとこ取りが必要になるのかが把握できます。

 いかがでしょう。5年前や10年前と比べてビジネスがITに依存する時代になってきましたよね。是非このあたりで要件の見直しをしてみるのもいいかと思います。

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バックアップには長期保管目的に使えるか?

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この記事の著者

吉田幸春(ヨシダ ユキハル)

ヴィーム・ソフトウェア株式会社
システムズ・エンジニアリング・マネージャー1996年よりIT業界に携わり、主にハードウェア及びソフトウェアベンダーでのプリセールス経験を持つ。その他にも金融機関において海外拠点でのインフラ構築や、ハードウェアベンダーにおける研究棟のインフラ管理を担当した。 2015年7...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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