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執筆記事
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2016/12/26
Webサイトからの情報漏えいが発覚!?仮想事例から考える対処法と再発抑止の施策とは?
公開サーバーに対するサイバー攻撃はかねてからの脅威だ。にもかかわらず、この攻撃によってサイトのセキュリティが侵害され、情報を窃取・流出させる事件が後を絶たない。公開サーバーのセキュリティ対策のどこに問題があるのか。仮想事例に基づきながら対策上のポイントを改めてチェックする。
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2016/12/14
IaaSのセキュリティにおけるユーザーの責任範囲は?クラウドファーストのセキュリティを改めて考える
クラウド活用は今やエンタープライズITの新常識と言えるほど、クラウドサービス活用は進展を見せる中、そのセキュリティ対策が改めて問われ始めた。果たして、何をどうするのが適切なのか。ここでは、IaaS(Infrastructure as a Service)の活用を想定しながら、クラウドセキュリティの要諦を再確認したい。
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2016/12/06
年間被害総額平均2億円――セキュリティ被害はなぜ増え続けるのか?
セキュリティ侵害による日本企業の年間被害総額は平均2億1,050万円にのぼる。これは、トレンドマイクロが例年実施している「法人組織におけるセキュリティ実態調査」の2016年版が示すデータであり、2億円1,050万円は前年調査の約1.6倍に相当するもの。サイバー攻撃への警戒感が強まる中で、なぜセキュリティ被害は拡大を続けるのか。果たして、状況打開の妙薬はあるのだろうか。実態調査を基に、それら疑問への解を考察する。
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2016/09/15
浮き彫りになる東京、大阪の脆弱さ――IoT時代のセキュリティリスクを考える
先進諸国のシステムは、サイバー犯罪やサイバーテロの格好の標的と言えます。それは日本も例外ではなく、とりわけ、大都市にあるシステムは常にサイバー攻撃の脅威にさらされています。にもかかわらず、日本の大都市のサイバーセキュリティは決して強固とは言えないレベルにあることが、トレンドマイクロの調査から明らかになってきました。トレンドマイクロでは、今後進展していくIoT時代に先駆け、セキュリティリスクに警鐘を鳴らしています。
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2016/07/29
営業部門の共有ファイルがランサムウェアで使用不能に!?仮想事例から考えるIT部門の取るべき施策とは?
利用者のシステム/データにロックをかけ、その復旧を条件に「身代金」を要求する─―。そんなランサムウェアによる法人被害が急増している。トレンドマイクロが受けた日本の法人被害報告は2016年1月-3月で740件と昨年同期比のおよそ25倍に達している。特に深刻になのが、ネットワーク共有上のファイルを暗号化し、使用不能する手口だ。万が一、組織内でランサムウェア感染が起きた場合、どのような被害が想定されるのか。感染リスクを最小化するには、どのような備えが必要とされるのか。仮想の事例に基づきながら、対策の...
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2016/06/24
標的型サイバー攻撃最新動向――調査データ・実例からとらえる「攻撃のトレンド」
企業・組織のセキュリティを脅かす“難敵”、標的型サイバー攻撃。その攻撃手法は絶えず変化し、また悪質化しており、防御の難度をますます高めている。調査データと実例を基に、標的型サイバー攻撃の特徴的な傾向を示す。今後の対策の一助とされたい。
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2016/02/26
サイバー攻撃の進化・変化に終わりなし――脅威動向2015&脅威予測2016
2015年、標的型サイバー攻撃を筆頭に、さまざまなサイバーリスクが深刻化の様相を呈した。2016年もこの傾向に歯止めがかかる気配はない。「今、すべきこと」、「中長期で取り組むべきこと」を見定め、実行に移すことが強く求められると、トレンドマイクロの上級セキュリティエバンジェリスト、染谷征良氏は訴える。本記事は、企業のCIOやITマネジャー向けに最新のセキュリティ動向と対策に関する情報やヒントをお届けする「トレンドマイクロ出張版」です。