SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年夏号(EnterpriseZine Press 2024 Summer)特集『ニューリーダーに訊く──2024年春、CxOに就任した2人が目指す姿とは』

デジタル時代に勝つためのデータベースの変革とは~#Get Modern DBA Days(AD)

Dell EMC Data Domainの信頼性と効率性を実現するアーキテクチャ

 データベース運用で忘れてはならないのがバックアップだ。デジタルデータは消失してしまえば元に戻らない。些細な操作ミスから災害対策まで、何か起きた時にバックアップがあれば危機を乗り切ることができる。確実かつ高速にバックアップできる技術がData Domainには盛り込まれている。

 Title:データベースのデータ保護~Dell EMC Data Base Master Class
 Speaker:Prem (Trichy) Premkumar(Principal Systems Engineer, Dell EMC)

 いまアプリケーションのバックアップは誰が、どのくらいの手間をかけてやっているだろうか。2016年に発表されたガートナーの予測によると、2018年までにビジネスやアプリケーションオーナーの70%がより自分自身で制御できるデータ保護サービスを使えるようになるという。バックアップはよりセルフサービス的なタスクになるということだが、それには手軽に扱えることのほか、信頼性や効率性も不可欠だ。

 現状のバックアップの実情としてDell EMCのPremkumar氏は「管理者はバックアップのデータを(バックアップ専用のサーバーではなく)ローカルなどに保存することがあります」と指摘する。作業が確実にできているか、きちんとリストアできるデータであるか心配というのが背景にある。つまり、バックアップツールの利便性、履歴の可視性、効率性などに課題がありそうだ。

 Premkumar氏は「Dell EMCのData Domain(以下、DD)なら、きちんと作業履歴が確認できて、高い効率性があります」と胸を張る。DDの大きな特徴として信頼性と効率性の高さがある。高い信頼性を持ち、確実にバックアップとリカバリーができるほか、効率性も高い。これは重複排除の効率が高いのと、サーバーリソースの使い方も効率がいいため。拡張性や性能を高めることにも寄与している。そしてデータベースやアプリケーションが持つネイティブのバックアップツールとシームレスに統合できているため、作業的な効率も高くなる。

 実際に実績も業界随一だ。2017年にIDCが発表したバックアップアプライアンスの世界シェアでもDell EMCは市場の半分以上のシェアを占めている、という。

 またDDでは小規模から大規模まで幅広く対応しており、支持される理由の一つと言えそうだ。エントリーモデルのDD2200はコンパクトな2Uで最大860TBの論理容量があり、大規模向けアプライアンスのDD9800ではクラウドストレージとの連携により最大150PBの論理容量まで拡張できる。ほかにもハードウェアではなく仮想版(ソフトウェアタイプ)もある。

スケールとパフォーマンス
スケールとパフォーマンス

次のページ
Data Domainの信頼性の高さ、重複排除のアーキテクチャ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
デジタル時代に勝つためのデータベースの変革とは~#Get Modern DBA Days連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/9940 2017/10/31 15:47

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング