クラウド連携技術最前線!
■ EnterpriseZine News(2011.01.18) http://enterprisezine.jp/ ■ Vol.121
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[0] 目次
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[1] 今週のホットトピック!
[2] 新着記事
[3] 人気記事ランキング
[4] 編集後記
[5] 配信停止の方法
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[1] 今週のホットトピック!
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企業システムのあり方に新たな可能性をもたらす鍵として注目を集めるクラウド。
ただし、現行のシステムを丸ごとクラウド上に移行することは困難である当面は、
自社内のシステム環境と相互補完的な関係を築いていくことになると思われます。
今週は、今後、企業の情報システムを考える上で重要な役割を担うと見られる
「クラウド連携技術」の解説記事を一挙掲載しました。ぜひご一読ください。
・クラウド連携は、データ連携からプロセス間の高度な連携へ
http://enterprisezine.jp/article/detail/2710
・クラウド時代に求められる認証連携とアカウント管理技術を学ぶ
http://enterprisezine.jp/article/detail/2754
・セールスフォースとNTTソフトとのクラウド連携が可能にした
ICJ議決権電子行使プラットフォームの新サービス
http://enterprisezine.jp/article/detail/2766
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[2] 新着記事:9本(2011-01-12〜2011-01-18)
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◆クラウド時代における省エネデータセンターのあり方
谷川 耕一[著]
企業がクラウド化を推進することで、省エネ化が可能となる。しかし、それを受け
入れるデータセンターでは、むしろ消費するエネルギーが増加しCO2 排出量も増え
かねない。そのため、今後ますます積極的に省エネ化に取り組まなければならない
のがデータセンターだ。クラウド時代のデータセンターは、省エネ機器導入ありき
のアプローチではなく、データセンター全体の最適化を追求する必要がある。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2714
◆クラウド連携は、データ連携からプロセス間の高度な連携へ
〜クラウド連携の3つのステップ〜
小泉 信義[著]
オンプレミスとクラウドのデータ連携から、複数のクラウドサービスを相互連携す
るような高度な要求も増えている。さらには、クラウドでのプロセスを連携させた
処理やトランザクション処理の要求が今後は増える傾向にあるだろう。これらを実
現するには、それぞれのクラウドサービスの特長や制約を把握し、どのようなアー
キテクチャ、技術で実現しているかを理解する必要がある。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2710
◆ハサミとペンで作る手動のソフトウェア:ペーパープロトタイピング
川口 恭伸他[著]
ユーザ中心設計の中核は、評価と改善を繰り返しながらユーザエクスペリエンス(
UX)の質を高めていく反復デザインにあります。そこで重要な役割を果たすのが『
プロトタイプ』ですが、その制作で活躍するのは高価な開発ツールよりも、普通の
紙とペン、それに少しばかりの想像力なのです。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2744
◆使い方ひとつで物理環境以上の高可用・高効率を実現する
仮想化ソフトウェアのクラスタ機能
島崎 聡史[著]
今回はVMware vSphereとCitrix XenServerのクラスタ機能を紹介します。クラス
タ機能は仮想化環境に限らず、複数台のマシンを連携させてサーバの可用性を高め
るために使われてい ますが、仮想化環境におけるクラスタがどのようなものなの
かを見ていきましょう。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2759
◆クラウド時代に求められる認証連携とアカウント管理技術を学ぶ
稲吉 英宗[著]
クラウドサービス利用においてセキュリティ面でも注目を集めているシングルサイ
ンオンとアカウント管理。クラウドならではの対策だけではなく、企業内のシステ
ムと同様の対策を取ることも多く存在する。クラウドサービス利用時に使われてい
る認証連携とアカウント管理の技術について、実装方法やこれからの方向性を含め
て解説する。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2754
◆構築・運用事例に学ぶログ管理システムの選び方
前中 匡史他[著]
最終回となる本稿では管理システムの構築・運用事例を見てみましょう。
今回紹介するのは以下の3つです。
(1)日本版SOX法対応を目的とした事例
(2)社内標準の徹底によってアプリケーションログの管理性向上を図った事例
(3)SaaSを利用して運用管理を軽減したログ管理の事例
http://enterprisezine.jp/article/detail/2760
◆セールスフォースとNTTソフトとのクラウド連携が可能にした
ICJ議決権電子行使プラットフォームの新サービス
EnterpriseZine編集部[著]
ICT技術を活用し、国内外の機関投資家の議決権行使環境を効率化するために設立
されたICJが運営しているのが「機関投資家向け議決権電子行使プラットフォーム
」。2010年5月、その利便性をさらに高めるため、株主総会の招集通知などの情報
を一覧できるサイト「ArrowForce」をスタートさせた。要件定義からリリースまで
半年、という短期間での構築を可能にしたのは「Salesforce」とNTTソフトウェア
のクラウド型データ連携サービス「SkyOnDemand」の組み合わせだった。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2766
◆第4回『迎春!エバンジェリスト口数増強講座』
西脇 資哲[著]
エバンジェリストは口数が多い。セミナーやイベントでの講演、そして執筆やBlog
、Twitter、Facebookなどでの情報発信もおもな仕事である。ゆえに口数が多い。
エバンジェリストは、口をふさがれてしまうと仕事ができなくなるのだ。
http://enterprisezine.jp/article/detail/2765
◆ペルソナ戦略でお困りでしたら!の巻
倉田 タカシ[著]
ペルソナの約8割が「プリンターには感情が宿っていると感じることがある」と答
えています。ほのぼのコンサルまんがです
http://enterprisezine.jp/article/detail/2835
◎月間ビジネススキルアップ「ビズスキ!」最新記事
【UPDATE!】幸田真音の「マイン・スコープ」第2回
「経済小説に経済の「今」を読む-もしも、今とは違う結果を望むのなら?」他、
伊藤麻美氏インタビュー後編(日本電鍍工業)/ITバーつぐみ物語14話掲載
もう挫折しない!時間管理術決定版/ソリュート君壁紙ダウンロードなど
http://enterprisezine.jp/info/bizski/
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[3] 人気記事ランキング(2011-01-10〜2011-01-17)
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●1位 クラウド時代に求められる認証連携とアカウント管理技術を学ぶ
http://enterprisezine.jp/article/detail/2754
●2位 競争優位性を獲得するために先進企業が実践する最新のBPMとは?
http://enterprisezine.jp/article/detail/2723
●3位 クラウドが導くインターネットの新たな衝撃と秩序
―そこに日本の勝機あり(前編)
http://enterprisezine.jp/article/detail/2707
●4位 ソーシャルネットワークでお困りでしたら!の巻
http://enterprisezine.jp/article/detail/2764
●5位 セールスフォースとNTTソフトとのクラウド連携が可能にした
ICJ議決権電子行使プラットフォームの新サービス
http://enterprisezine.jp/article/detail/2766
●6位 クラウドが導くインターネットの新たな衝撃と秩序
―そこに日本の勝機あり(後編)
http://enterprisezine.jp/article/detail/2717
●7位 クラウド連携は、データ連携からプロセス間の高度な連携へ
〜クラウド連携の3つのステップ〜
http://enterprisezine.jp/article/detail/2710
●8位 第4回『迎春!エバンジェリスト口数増強講座』
http://enterprisezine.jp/article/detail/2765
●9位 企業とITをもう一度近づける、「クラウドモバイル」と「資産継承」
http://enterprisezine.jp/article/detail/2713
●10位 構築・運用事例に学ぶログ管理システムの選び方
http://enterprisezine.jp/article/detail/2760
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[4] 編集後記
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こんにちは。編集部の緒方です。
最近、周囲で手帳を変えている人がチラホラといることに気が付きました。
例えば、能率手帳を使っていた編集長がほぼ日手帳に乗り換えていたり、
かくいう私も手帳マニア?でして、銀座伊東屋の手帳売り場が大好きです。
ただ、今年は新しい手帳は購入せず、iPhoneに一本化することにしました。
というのも、社内では仕事のスケジュールはサイボウズで管理しているため、
仕事もプライベートも手帳で管理する場合には以下の処理が必要になるのです。
「サイボウズ」―(目視&手書きによる同期)→「手帳」
しかし、サイボウズには色々な人がどんどん予定を登録していきますから、
手帳の情報はどうしても古くなってしまいます。サイボウズが正で手帳は副。
それでも、毎日こまめに予定を書き写しさえすれば手帳での管理も可能ですが、
そして、実際に最初のうちは健気にコツコツとそんな運用をしていましたが、
なんだかムリヤリ使っているなという感覚を拭いきれず手帳を断念しました。
現在は自作のプログラムで社内と予定情報を同期しているGoogleカレンダーを
iPhoneカレンダーから閲覧するという形でスケジュール管理するようにしました。
最初のうちはちょっと抵抗がありましたが、今のところかなり満足しています。
手帳を忘れることはあっても、携帯電話を忘れることはほぼありませんから、
バッテリーさえ切れていなければスケジュールはほぼ確実に確認できますし、
仮に、iPhoneを紛失してもWeb上にデータが保管されているため復旧は容易です。
鞄の中に手帳用スペースを空けておく必要がないのもなかなか気に入っています。
ところで、サイボウズさんは「サイボウズLive」というサービス名で、
SaaS型の無料スケジュール管理ツールも提供されています。
・サイボウズLive
こちらだと、より簡単に社内のサイボウズとの同期が容易に行えるため、
社内のシステムがサイボウズであれば、試してみるのもアリかもしれません。
会社のサイボウズにある予定情報は無料の専用ツールでLiveに同期するようにし、
プライベートの情報はサイボウズLiveに直接書き込んでおけばよさそうです。
iPhoneからはKUNAI Liteというアプリを使えばデータが閲覧できるようです。
興味のある方はお試しください。
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[5] 配信停止の方法
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