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OKI、事務集中センターの運営効率を改善する統合運営管理ソリューション「Opt-AI」を販売開始

 この製品は、事務集中センター向けソリューションベンダーとして培ったノウハウを活用したもので、人工知能(AI)・アナリティクス技術を用いて、事務集中センターで蓄積された各業務システムの実績データやオペレーターのスキルデータを自動で解析する。業務の進捗状況やオペレーター配置状況の「見える化」を実現し、さらにオペレーターの配置を事務集中センター全体で「最適化」することで、約30%の運営効率化を実現するとしている。

 「Opt-AI」は、各種業務の取扱データ量、オペレーターの業務スキルなどの過去に蓄積した実績データや、各種業務フロー、オペレーターの出勤予定、業務毎の時限性情報などの運用ルールデータをAI・アナリティクス技術により自動で解析する。これにより、日毎のオペレーター過不足の算定とそれに伴う複雑な配置表(スケジュール表)作成が自動で行われ、運用管理者の負担を軽減するという。

 また、オペレーターの過不足状況を見える化し、出勤日の再調整後の配置表の再作成も自動で行う。これにより、手空き時間の少ない事務集中センター運営が可能となり、約30%という大幅な運営効率の向上が実現できるという。

 この製品は、突発的な例外事象が発生した場合にも対応している。特別な事由により業務量が変化した場合は、リアルタイムに対象業務に必要な応援オペレーター数を算定し、自動選定した応援候補オペレーターの再配置を行うことで効果的な応援対処が可能となる。

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