CWSでは、最新版のCWSv5.1を5月にリリース。プライベートクラウドやパブリッククラウド環境内のワークロード、サーバーのほか、シャドーITで導入されているコンテナを検出して管理下に置くことで、感染したワークロードやコンテナを検知して隔離でき、リスクを低減すると同時に、初期修復の効率性を大幅に向上させることができる。
今回発表した「McAfee CASB Connect Program」は、SaaSなどの各種クラウドサービスに認証連携、アクセス制御、セキュリティ管理といった機能を提供する。コードを記述する必要はなく、企業はSkyhighの提供するセキュリティ機能を利用するクラウドサービスを簡単に開発でき、既存のすべてのクラウドアプリケーションに一貫したセキュリティポリシーを徹底できるようになるという。
ユーザー企業は、McAfee Skyhigh Security Cloudと同一のポリシーや制御を、共通プラットフォームを通じ数百におよぶ新規アプリケーションを拡張することができ、Office 365、Salesforce、Slack、ServiceNowといった既存のクラウド アプリケーション上のデータやユーザーを保護できる。加えて、ITやセキュリティ組織が重要なセキュリティやコンプライアンスのニーズに対応できるようになり、クラウドサービスの使用が可能になる。
サービスプロバイダーは、企業の無数のデータおよびセキュリティ要件を満たすために、セキュリティ制御をカスタマイズを簡略化でき、セキュリティおよびコンプライアンスのポリシーや制御を特定のクラウドサービスに拡張しようとする企業が直面する採用障壁を排除できるようになった。
提供開始は6月初旬から。