この証明書は、有効期間4年のもので、正規証明書157,500円、サーバ追加ライセンス78,750円、有効期間5年のもので正規証明書189,000円、サーバ追加ライセンス94,500円となっている。
日本クロストラストでは、これまで3年間有効なSSL証明書を提供していたが、この有効期間を5年に延長する。証明書の更新は管理者にとって面倒な作業のひとつだ。5年間更新の手間がなくなるというのは便利ではあるが、問題もある。実在証明つきの証明書は事務所の移転などで、再発行しなければならない点だ。
そのため、日本クロストラストでは、今回の期間延長にともない、期間内の証明書の再発行を無料でできる制度(プロテクション・プラン)も用意した。こちらは、正規証明書4,200円/年、サーバ追加ライセンス2,100円/年という価格設定だ。
長期にわたってサービスを継続することがわかっている場合、長期契約は証明書費用のコストダウンにつながるだろう。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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